皆さんにとって秋の味覚といえば
なにを思い浮かべますか?
知識としては
「美味しい」と知っているものが
増えたと思いますが、
子供の頃、秋に食べたものの記憶が
私にとって秋の味覚のようです。
茹でて半分に切ったものを
スプーンでゴリゴリと
こそげとって食べた栗。
あまり赤くならないうちに
木に登ってとって、
見よう見まねで皮をむいて食べた
シャクシャクの歯応えの柿。
蒸してザルに山盛りになっていた
サツマイモと、
それを切って干してあった
半乾きの切り干し芋。
全部美味しかったー!
と思い出しながら作ったのは、
実家の裏のおばちゃんがくれた
おばちゃんちの栗の栗ご飯^ ^

子供たちが小さい頃
ばあばがよく作ってくれたので、
子供たちは栗ご飯をよく食べます。
子供に手がかからなくなったので、
夜ゆっくり皮をむいて
半分をもち米にして作りました。
栗多めの贅沢なご飯が、
子供たちにとっての
秋の味覚になるのかもしれません。
秋の味覚を堪能しながら、
ゆっくり過ごす時間も
美味しさにプラスされる気がします。